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5季ぶり降格決定のケルン…大迫勇也は地元紙でワースト評価「やる気が感じられなかった」

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大迫勇也は地元紙でワースト評価

 ケルンは、28日のブンデスリーガ第32節でフライブルクに2-3と敗れ、5シーズンぶりの2部降格が決定した。この試合で先発したFW大迫勇也だったが、地元メディアでは厳しい評価が下されている。

 残留のために勝利が絶対条件の中、敵地で残留争いのライバルであるフライブルクと激突したケルン。しかし、立ち上がりからミスを連発すると、14分に失点。PKのピンチは守護神ティモ・ホルンのセーブで凌いだが、後半開始早々にはリードを2点に広げられる。

 奇跡の残留へ向け、82分からの5分間でMFレオナルド・ビッテンコートが2ゴールを挙げ、DF陣も体を張ったシュートブロックでピンチを凌ぐなど、最後まで意地を見せる。しかし、後半アディショナルタイムに決定的な3失点目を喫し、2-3と敗れた。このため、直近20年でブンデスリーガ最多となる6度目の降格が決定した。

 この試合で先発し、79分までプレーした大迫。しかし地元メディア『コルナー・スタッド・アンツァイガー』は、日本代表FWにチーム最低点の「5.5」をつけた。寸評では、「彼のパフォーマンスからは、プレーしようというやる気が感じられなかった。ダイブで警告を受けた」と、厳しい評価を下している。

 また、ドイツ『エクスプレス』は、「4」と採点。「何もかもうまくいかなかった。抗議で警告を受けている」と、良いところがなかったとしている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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