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サラー、エジプト代表とスポンサーに関するトラブル「重大な侮辱行為」

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FWモハメド・サラーを巡るトラブルが起こっている

 リバプールのFWモハメド・サラーを巡って、エジプト代表チームとの間でスポンサーに関するトラブルが起きている。

 現在プレミアリーグで得点ランクトップに立っているサラーは、通信事業会社『Vodafone』と個人スポンサーを結んでいる。しかし現在エジプト代表の公式スポンサーはライバル企業の『WE』であり、チーム写真がデザインされた特別仕様の飛行機が『WE』提供のもと作成された。

 これに対し、サラーの代理人であるラミー・アッバス氏は事前に許可を受けていないとしてツイッター上で怒りを露わにした。

「私達は今回の決断に関して何も相談を受けていない。何もだ。どんなプランなんだ? 許可をしていない新たな看板や広告が次々に出てくる。これらが持つ影響について彼らはどう考えているんだ。とにかく時間はとても重要だ」

 そして、サラーもツイッターを通じてアラビア語で強い怒りを示した。

「残念だけどこれはとても重大な侮辱だ。その契約が今回のものより上品なものだと願っていたよ」

 代表チームのスター選手との問題について、エジプトのスポーツ・青少年省ハレド・アブデル・アジジ大臣は解決に務めることを表明している。

「関係各所と連絡を取り、この問題の解決に全力を尽くす。モハメド・サラーは母国を愛し、祖国を代表して海外で活躍しているいい例だ」

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