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現役引退キャリックのロングパスは健在…マンU、ワトフォードを下して白星でシーズン終える

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今季限りで現役を引退するマイケル・キャリック

[5.13 プレミアリーグ第38節 マンチェスター・U 1-0 ワトフォード]

 プレミアリーグは13日、2017-18シーズンの最終節が行われた。マンチェスター・ユナイテッドはホームでワトフォードと対戦し、1-0で勝利。25勝6分7敗の2位でシーズンを終えた。

 19日にチェルシーとのFA杯決勝を控えているユナイテッドは、GKセルヒオ・ロメロが先発するなど控え組主体でスタメンを形成。今季限りで現役を引退するMFマイケル・キャリックが今季初先発を果たした。

 ユナイテッドは前半34分、そのキャリックが自陣から美しい弾道のロングパスを供給。これに反応したMFフアン・マタが裏へ抜け出し、ゴール前に走り込んだFWマーカス・ラッシュフォードが右足で冷静に流し込み、先制点を奪った。44分には、フリーでFWリシャルリソンにヘディングシュートを打たれたが、GKロメロがファインセーブ。前半を1-0で折り返した。

 後半はなかなかチャンスを作れなかったが、DFエリック・バイリーを中心に同点を許さず、試合を進める。40分には、キャリックにMFポール・ポグバとの交代が告げられ、本拠地オールド・トラッフォードはスタンディングオベーションで彼を送り出した。試合はそのまま1-0で終了。ユナイテッドは2位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

●プレミアリーグ2017-18特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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