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流血&4分で2人退場…大荒れゲームは神戸が制す! 札幌は今季最多4失点で無敗記録11でストップ

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FWウェリントンとFW渡邉千真の2トップが爆発した神戸

[5.20 J1第15節 神戸4-0札幌 ノエスタ]

 7位ヴィッセル神戸がホームで3位北海道コンサドーレ札幌に4-0で勝利した。FWウェリントンとFW渡邉千真の2トップが揃って2得点ずつを記録。一方、札幌は前節までクラブ記録を更新する11戦無敗(7勝4分)だったが、今季最多の4失点で12試合ぶりの黒星を喫した。

 神戸は前半9分に早くも先制する。右CKからキッカーのMF藤田直之が右足で鋭いクロスを入れると、PA内中央でDFキム・ミンテのマークを受けていたウェリントンが力強いヘッドでゴール右に決めた。

 前半23分にはPA内左のMF田中順也が横パスを出し、中央のウェリントンが右足でシュートを放つ。これがゴール中央上部に突き刺さり、2-0とした。

 今季4得点目を記録したウェリントンは前半アディショナルタイム1分にキム・ミンテとの空中戦で顔面から流血してしまう。しかし、ハーフタイムを迎える前に治療を終えてピッチへ戻った。

 後半も神戸のペースは変わらない。後半10分にはGKキム・スンギュのゴールキックを前線のウェリントンが頭でフリックし、抜け出した渡邉がPA内中央から右足でゴール左に流し込んだ。

 その後、札幌は後半24分にキム・ミンテ、同28分にMF宮澤裕樹が2枚目のイエローカードを受けて退場。わずか4分間で2選手を失い、9人での戦いを強いられた。

 神戸は札幌を押し込み続け、後半42分にダメ押しの4点目を奪取。途中出場のMF三原雅俊が縦パスを送り、ウェリントンが右足のヒールで流す。PA内中央で受けた渡邉がワントラップから左足でゴール左に決め、今季4得点目をマーク。神戸がそのまま4-0で逃げ切り、2連勝を飾った。

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