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関根貴大の状況にインゴルシュタット監督が言及「解決策を見つけなければならない」

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他クラブに向かう可能性が高まっているMF関根貴大

 ブンデスリーガ2部のインゴルシュタットに所属するMF関根貴大だが、来季他クラブに向かう可能性が高まっているようだ。シュテファン・ライトル監督はドイツ誌『キッカー』で「解決策を見つけなければならない」と認めた。

 昨夏浦和レッズからドイツに渡った関根は、インゴルシュタット加入直後の第3節レーゲンスブルク戦で途中出場を果たしてデビュー。しかし、昨年9月にシュテファン・ライトル監督が就任して以来、DFBポカール2回戦グロイター・フュルト戦での1試合出場にとどまっている。

 そして、今後もインゴルシュタットでは当面出場することはないかもしれない。『キッカー』のインタビューで、定位置をつかめていないブラジル人DFパウロ・オタビオと関根について問われる、ライトル監督はこのように答えている。

「パウロは長い間にわたってケガしていた。安定しなかった。新シーズンのスタートには状態が良いことを願うよ。左サイドで攻撃も守備もできるのでね」

「タカは我々が思っていたように馴染めていない。彼もまだ若くて、出場機会が必要だ。なので、解決策を見つけなければいけない」

 ライトル監督はその解決策については具体的な言及を避けたが、クラブはどうやら『キッカー』で先日伝えられていたとおり、関根をレンタルで送り出すことも選択肢に入れているようだ。インゴルシュタットで2021年までの契約を残す関根は、新シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。

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