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「選手たちにこれ以上何も求められないと思った」ジダンが辞任の理由を説明

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ジネディーヌ・ジダン監督が辞任の理由を説明

 31日に今季限りでの退任を発表したジネディーヌ・ジダン監督が、その理由を説明している。

 ジダン監督は、ラファエル・ベニテス監督(現ニューカッスル)の後任として、レアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)から昇任する形でトップチームの指揮官に就任。前人未到のチャンピオンズリーグ三連覇を達成するなど、偉業を成し遂げた。

 ジダン監督は公式会見で次のように話した。

「選手たちは変化を必要としている。私は彼らに感謝したい。ピッチ上で戦ったのは彼らだから。このクラブの歴史は長く、我々は常に選手たちにプレッシャーをかけ、多くを要求してきた」

「しかし、ある時に思ったんだ…。これ以上、彼らに何を求めるのかと。彼らが私にしてくれたことを考えるとね。選手たちには、異なる流れが必要だ。彼らは私の決断を知っている。メッセージを送ったからね。セルヒオ・ラモスとはすでに話したが、キャプテンを務めてきた選手たちとはこれから直接話すつもりだよ」

 時宜を得た決断だったと、指揮官は主張する。

「3年が経ち、これが私の決断だ。もしかしたら、間違っているかもしれない。だが、このチームが勝ち続けられるという確信が抱けないなら...私が望むように物事が進むと思えないなら…バカげたことをするより、何かを変えた方がいいと感じた。そのタイミングだ」

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