負傷によりW杯ブラジル代表メンバーから外れたパリSGDFダニエウ・アウベスの右膝手術が成功したことをクラブが発表した。

　D・アウベスは5月8日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス国内杯)決勝で後半41分に負傷交代を余儀なくされ、前十字靭帯損傷で全治3週間と診断された。すでにW杯メンバーの“内定”を受けていたが、ブラジルサッカー連盟(CBF)は招集が不可能になったと発表していた。

　クラブによると、D・アウベスは5日、パリ市内の病院で手術を行った。復帰の時期について、『ESPN』は少なくとも2018-19シーズン前半は欠場すると伝えている。

　D・アウベスは自身のインスタグラム(@danialves)を更新し、手術姿の写真を公開。「祈ってくれてありがとうとみんなに言いたい」とファンに感謝を伝えると、「数時間前にリハビリを始めたよ。すべてがうまくいったことを神様に感謝している」と報告した。