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[MOM2533]創成館DF池田洋明(3年)_スーパークリア!終了間際にチーム救うビッグプレー!

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スーパークリアでチームを救った創成館高DF池田洋明

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[6.7 総体長崎県予選準決勝 国見高 0-1 創成館高 長崎県立総合運動公園補助競技場]

 後半32分、1点を追う国見高は右CKから長身CB濱野海人(3年)がヘディングシュート。ボールはゴール左隅へ向かって飛んだが、これをゴールライン手前にいた創成館高DF池田洋明(3年)が頭でクリアする。

 試合最終盤に生まれたビッグプレー。池田は「来るとは思っていました。本当はあそこ、自分が競りにいかないといけないんですけれども、状況的に『これ、来そうだな』という雰囲気があったのでそこは自分の判断で動きました」と説明する。“危険な匂い”を嗅ぎ分けて、自分の判断で実行した池田の好守がチームを救った。

 元V・ファーレン長崎の久留貴昭監督が「キーマンです」と説明する存在だ。3バックの中央でボールを受けて攻撃の起点となり、守備では判断の良いカバーリングやインターセプトでボールを奪い取る。苦しい時間帯でも「勝負に対する気持ちというのは人よりもあると思います」という気持ちの強さと運動量を持ってゴールを守り、ボール奪取した勢いでそのまま攻撃参加も。チームを活性化するような動きと自信を持っているという統率力の高さ、勝負強さも発揮して決勝進出に貢献した。

 攻撃力も高いだけに久留監督は前方のポジションでもテストしてきたという。だが、「(彼がいないと)後ろが不安定になってしまう」という理由で最終ラインの中央で起用。対して本人は「ピンチの時には守ってくれて、攻撃の時に決めてくれる大事な存在になりたい」と語るように、守備に集中しながら、ここぞという時で点を決めることを目指している。

 この日はGK本村弘翔(3年)の好守に助けられた部分もあった。大柄な相手に競り負けてしまう部分もあると感じている。その点はチームメートたちと連係を取って、互いに支え合いながら守ることを意識。今大会4試合を計1失点で勝ち上がってきた創成館の守備の柱は「(決勝は)緊張はすると思うんですけれども、雰囲気を良い方向に持っていって勝ちたい」。決勝でも絶対に勝つ、という気持ちを仲間たちと持って戦い抜き、初優勝を喜ぶ。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2018


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