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C・ロナウドが意地のハット!! 監督電撃交代スペインとの壮絶な打ち合いはドロー決着

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ハットトリックを達成したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド

[6.15 ロシアW杯グループリーグB組 ポルトガル3-3スペイン ソチ]

 ロシアW杯2日目が15日に行われ、ソチのフィシュット・スタジアムではポルトガル代表スペイン代表というグループリーグ屈指の好カードが行われた。派手な打ち合いとなった試合は3-3のドローに終わり、両チームが勝ち点1を分け合った。B組の第2節は20日に行われてスペインはイラン、ポルトガルはモロッコと対戦する。

 開幕前日の13日、20年まで契約がありながらも来季からレアル・マドリーの監督に就任することが発表されたフレン・ロペテギ監督を電撃解任し、フェルナンド・イエロ氏の新監督就任を発表したスペインは、新指揮官就任からわずか2日後にW杯初戦を迎えた。

 前半4分、いきなり試合を動かしたのは現欧州王者のポルトガルだった。ドリブル突破を図ったC・ロナウドがPA内でDFナチョ・フェルナンデスのファウルを誘ってPKを獲得すると、C・ロナウド自らが落ち着いてネットを揺らしてスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったスペインは前半10分に好機を創出。左サイドからMFイスコが送ったクロスをゴール前のD・コスタが落とすと、走り込んだMFダビド・シルバが右足で狙うも、シュートは枠上に外れてしまった。その後もスペインがボールを保持して試合を進めるものの、ポルトガルも鋭いカウンターから追加点を狙いにいく。

 前半21分にはスペインがゴールに迫るが、左サイドを突破したMFアンドレス・イニエスタの折り返しに反応したD・シルバのシュートは相手選手の体を張ったブロックに阻まれてしまう。しかし同24分、後方から送られたボールをDFペペに競り勝ったD・コスタがPA内に持ち込むと、鋭い切り返しの連続でDFジョゼ・フォンテとDFセドリック・ソアレスを翻ろうし、右足シュートを叩き込んでスペインが試合を振り出しに戻した。さらに同35分には左サイドを駆け上がったDFジョルディ・アルバの折り返しをPA内のイニエスタが左足で狙うも、シュートはゴール右に外れてしまう。

 すると、なかなかフィニッシュまで持ち込めなかったポルトガルが、前半44分に勝ち越しゴールを奪取。右サイドからゴール前に放り込まれたボールをFWゴンサロ・ゲデスが落とし、反応したC・ロナウドがPA外から左足を振り抜くと、低い弾道のシュートはGKダビド・デ・ヘアのキャッチミスを誘ってゴールマウスに収まり、スコアを2-1とした。

 2-1とポルトガルがリードしたまま後半を迎えると、同10分にスペインがセットプレーからまたもや試合を振り出しに戻す。D・シルバが蹴り出した柔らかいボールに走り込んだMFセルヒオ・ブスケツが中央に折り返すと、中央のD・コスタが滑り込んでゴールを陥れ、スコアを2-2とした。勢いに乗ったスペインは同13分、左サイドをJ・アルバ、イスコ。D・シルバの連係で下すと、折り返しのこぼれ球に反応したナチョが右足から強烈なシュートを放つ。勢いよく飛び出したボールはポストを叩きながらもゴールマウスに収まり、ついに逆転に成功した。

 逆転を許したポルトガルベンチが動き、後半23分にMFブルーノ・フェルナンデスに代えてMFジョアン・マリオ、同24分にはMFベルナルド・シウバに代えてFWリカルド・クアレスマをピッチへと送り込み、状況を打開しようと試みる。しかし、同点に追い付くことができずに試合が進むと、同35分にはFWゴンサロ・ゲデスに代えて最後のカードとなるFWアンドレ・シルバを投入する。

 すると、後半43分にポルトガルのエースが三度ネットを揺らす。ゴール正面で得たFKをC・ロナウドが右足で蹴り出すと、鮮やかな軌道を描いたシュートがネットを揺らし、試合は3-3のドローに終わった。

(取材・文 折戸岳彦)

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