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チェコ&ポルトガル連破のU-18日本代表、ノルウェーに敗れてリスボン国際V逃す

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 ポルトガル遠征中のU-18日本代表は15日、『第24回リスボン国際トーナメントU-18』の最終戦第3戦でU-18ノルウェー代表と対戦し、1-2で敗れた。勝利すれば無条件に優勝が決まるという決戦だったが、得失点差でU-18ポルトガル代表を下回り、2位で大会を終えた。

 ここまでU-18チェコ代表、U-18ポルトガル代表を連破してきたU-18日本代表。日本サッカー協会(JFA)の公式サイトによると、激しいフィジカルを活かした攻撃に苦しんだ。前半7分、カウンターから失点すると、同40分にもロングボール攻撃に決壊。後半6分にMF平川怜がドリブルシュートを決めるも、反撃はその1点にとどまった。

 大会を終えた影山雅永監督は「上の年代へ昇格するために存分に力を発揮できた選手、そうでない選手が当然おり、優勝をかけた最後のU-18ノルウェー代表戦では失点の重さを痛感することとなった。優勝は逃してしまったが、自分のプレーに目を向けることのできた遠征になったことと信じている」と述べた。

以下、試合結果

U-18日本代表 1-2(前半0-2) U-18ノルウェー代表

▽得点
7分:失点
40分:失点
51分:平川怜(U-18日本代表)

▽スターティングメンバー
GK:石井僚
DF:吉永昇偉、中村桐耶、吉村仁志、中村拓海
MF:椿直起、平川怜、アペルカムプ真大カール、上月壮一郎
FW:宮代大聖、斉藤光毅

▽サブメンバー
GK:梅田透吾
DF:三国ケネディエブス、東俊希
MF:鈴木冬一、山本理仁、水野雄太、喜田陽
FW:山田寛人、櫻川ソロモン

▽交代
42分 吉村仁志 → 三国ケネディエブス
HT アペルカムプ真大カール → 喜田陽
HT 吉永昇偉 → 東俊希
HT 宮代大聖 → 水野雄太
HT 石井僚 → 梅田透吾
73分 斉藤光毅 → 櫻川ソロモン
73分 椿直起 → 鈴木冬一
73分 上月壮一郎 → 山本理仁

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