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これぞ岡崎の真骨頂!2度つぶれて本田の同点弾を“アシスト”

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途中出場したFW岡崎慎司

[6.24 ロシアW杯グループリーグ第2節 日本2-2セネガル エカテリンブルク]

 持っている男がMF本田圭佑なら、FW岡崎慎司(レスター)はもたらす男だ。

 1-2と日本が1点を追っていた後半30分。西野朗監督から同点ゴール奪取の命を受けて途中出場した岡崎が仕事をこなしたのは、ピッチに立ってからわずか3分後のことだった。

 後半33分。PA右手前にいたFW大迫勇也が対角線上に蹴ったクロスに反応し、相手GKと競り合ってつぶれると、左サイドに流れたボールを拾ったMF乾貴士の折り返しにも反応。GKと再びもつれ合うようにつぶれた。すると、逆サイドでフリーになった本田が左足ダイレクトでシュート。これが値千金の同点弾となった。

 泥臭いつぶれ役。「良い雰囲気が最後の同点弾につながった。途中から出た選手がゴールを決めたことが今のチーム状態を表している」。岡崎は興奮気味に振り返った。

 2つの野心があるという。一つは「このチームで勝ちたいという思い」。そしてもう一つは「もう終わったんじゃないかと言われながらもそれを見返す気持ち。そういう野心を持たないとここまでやってこられない」と力を込めた。

 史上最強と言われながら惨敗したブラジルW杯の教訓を生かそうと必死だ。「4年前は圧倒したいという思いがあったけど、それが崩れたときに自分たちから修正が効かなかった。(初戦のコートジボワール戦で)1-1になったときに焦る状況じゃないのに自滅した。足元を見つめ直さなければと思った」。

 2試合を終えて1勝1分、勝ち点4。次はグループリーグ突破を懸けてポーランドと対戦する。「まだチームとして完全ではない。このままでは上のチームに勝てない。ポーランドはこのグループでは(FIFAランキングが)一番上。大事な試合になる」。32歳。野心が衰える気配はいささかもない。

(取材・文 矢内由美子)

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