beacon

PK戦1巡しても決着つかず…ミラン13人目失敗でマンUが大盛り上がりの一戦制す

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.25 ICC マンチェスター・U1-1(PK9-8)ミラン]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)で、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がミラン(イタリア)を1-1から突入したPK戦の末に9-8で下した。

 1巡しても決着がつかない展開に、マンUのジョゼ・モウリーニョ監督、ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も、PK戦の最中だったが苦笑いで肩を抱き合う場面があった。

 試合は前半12分にスルーパスに抜け出したFWアレクシス・サンチェスのゴールでユナイテッドが先制。しかし同15分にMFスソの豪快弾によって、ミランが同点に追いつくと、90分で決着がつかず、延長なしのPK戦に突入した。

 PK戦はマンUが先攻のABAB方式で行われた。ミランは2人目のFWファビオ・ボリーニが失敗したが、ミランはGKホセ・マヌエル・レイナが4人目から3人目連続でストップ。しかしミランも6人目の決めれば勝利のPKをDFアレッシオ・ロマニョーリがポストに当ててしまうなど、なかなか決着がつかない。

 10人目を両GKがストップするなど、1巡しても決着がつかなかったPK戦は、13人目、ミランのMFフランク・ケシエが枠上に外したことでようやく勝敗が分かれた。

●プレミアリーグ2017-18特集
●セリエA2017-18特集

TOP