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鳥栖に電撃移籍の金崎夢生「今回の決断に迷いはなかった」、背番号44の理由は…

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サガン鳥栖に移籍した金崎夢生

 鹿島アントラーズからサガン鳥栖に電撃移籍したFW金崎夢生(29)が入団会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

 大分トリニータでプロ生活をスタートさせた金崎は、名古屋グランパスを経て海外移籍。ドイツのニュルンベルク、ポルトガルのポルティモネンセで経験を積み、2015年2月に鹿島に復帰した。J1通算253試合54ゴール、日本代表では11試合2ゴールを記録している。

 24日に完全移籍が発表され、新たなチャレンジと鳥栖というチームに惹かれて移籍を決断したと説明した金崎。「誤解を招くかも知れませんが、今回の決断に至ったのも迷いはありませんでした。それだけ自分の中でハッキリしていましたし、悩むことはありませんでした。こういった形で移籍して、サポーターの声も少なからず聞こえていましたが、みなさん温かい目で見てくれてそこに関しては感謝しかありません」と語り、移籍への葛藤はなかったという。

 新天地での背番号は『44』に決まった。「番号についてはあまりこだわりがなくて、いつも家族に相談しています。メキシコに住む姉に相談したところ、『4が2つ並ぶと、幸せという意味になる』ということを聞いて、またゾロ目も好きなのでこの番号にしました」と明かした。

 現在、鳥栖は17試合を終えて降格圏の17位。この夏、金崎のほかにFWフェルナンド・トーレスとFW豊田陽平(レンタル復帰)、DF乾大知を獲得した。「ピッチの上で恩返しができるように頑張りたい」と意気込む金崎は、トーレスについて「正直まだ具体的なイメージは湧きませんが、彼を活かせることができればチームもより良くなると思います」とコメント。元スペイン代表ストライカーと共にチームをJ1残留に導けるか注目が集まる。

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