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アウクスブルクへの合流を拒否する宇佐美貴史…独メディア「移籍志願は不思議ではない」

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ロシアW杯に出場した日本代表FW宇佐美貴史

 日本代表MF宇佐美貴史は、アウクスブルクへ退団のためにへプレッシャーをかけていると、ドイツ『RP ONLINE』が伝えた。

 ロシアW杯を戦った宇佐美。そのため、チームのプレシーズン合流は遅れていた。26日には、アウクスブルクのその他W杯参加選手が合流した一方、宇佐美は「プライベートな理由」として日本に滞在し、練習に参加しなかったという。

『RP ONLINE』は、宇佐美は「プレッシャーを強めている」とし、現在行われているトレーニングキャンプからも離れていると伝えた。2020年まで契約を残しているが、昨季レンタルで加入していたデュッセルドルフへの移籍を希望しており、解決策を模索し続けているという。

 アウクスブルクからの移籍のために強引とも言える手段を取る26歳MFだが、同メディアは「移籍志願も不思議ではない」と論じている。

「デュッセルドルフでは8ゴールを決めて重要な役割を果たし、輝かしいシーズンを過ごした。以前の所属先(バイエルン、ホッフェンハイム、アウクスブルク)ではそうではなかったため、彼にとって初めての経験だった」

「アウクスブルクでは控え扱いであるため、そこでは続かないだろう。移籍を志願するのも不思議ではない」

 去就問題が長引けば、移籍する場合でも、25日に開幕するブンデスリーガでの出場機会に大きく影響を及ぼすことになるだろう。宇佐美は、今季どのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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