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レアル、モドリッチ放出を断固拒否…理由は「世界中のどこにも代役がいないため」

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インテルからの興味が噂されるMFルカ・モドリッチ

 インテルからの興味が噂されるMFルカ・モドリッチだが、レアル・マドリーは同選手が代えのきかない存在と考えており、放出は1ミリも考えていないようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、インテルがモドリッチ代理人に獲得の意思を伝えると、好意的な返答を受け取ったと報道。しかしながらレアルのフロレンティーノ・ペレス会長は、「モドリッチの契約解除金は7億5000万ユーロであり、1ユーロ少なくても出て行くことはない」と放出の可能性を否定している。

『マルカ』曰く、レアルがモドリッチの放出を頑なに拒否するのは、「世界中のどこを探しても代役がいないため」という。ロシアW杯でクロアチア代表の決勝進出に貢献し、同大会MVPに輝いたモドリッチだが、レアルは32歳の同選手があと2~3年はトップレベルで通用すると考えているようだ。

 レアルは、モドリッチの後継者は外から引っ張ってくるのではなく、クラブ内で育て上げる方針を立てている模様。マテオ・コバチッチ、ダニ・セバジョスら若手MFがモドリッチのそばでプレーすることで、いずれこの背番号10のような選手に育つことに期待を寄せているようだ。

 なおモドリッチは5日にレアルに合流し、15日のUEFAスーパー杯・アトレティコ・マドリー戦に向けてコンディションを整えていくことになる。

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