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インテル、高額移籍金を前にモドリッチ獲得断念…26億円でビダルの移籍完了へ

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インテルがクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得を断念

 インテルは、レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得を断念するようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のアルフレッド・ペデュッラ記者が伝えている。

 今季は7シーズンぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場するインテル。これまでラジャ・ナインゴランステファン・デ・フライらに加え、1日にはクロアチア代表DFシメ・ブルサリコの獲得も発表した。

 大型補強を進めるインテルだが、先日にはロシアW杯のMVPに輝いたモドリッチの代理人と接触したことが伝えられていた。

 しかし、32歳のクロアチア代表MFの獲得は断念したようだ。ペデュッラ記者によると、レアルのフィオレンティーノ・ペレス会長は、モドリッチの放出を許可する場合に最低でも1億ユーロ(約130億円)を求めるという。この高額な移籍金を前に、インテルは諦めることになるようだ。

 そして、より現実的な目標として、バイエルンMFアルトゥーロ・ビダルの取引をまとめるという。すでにドイツ王者は放出を許可しており、移籍金2000万ユーロ(約26億円)で決着すると見込まれている。

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