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追撃ヘッド&決勝アシストの昌平右SB吉田、年代別代表とのマッチアップへ意欲

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昌平高の右SB吉田航(3年)は1ゴール1アシストの活躍。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.9 総体3回戦 札幌大谷高 2-3 昌平高 鈴鹿]

 昌平高は右SB吉田航(3年)が1ゴール1アシストの活躍で逆転勝利に大きく貢献した。前半は全体的に中央からの攻撃に偏る中で目立つことはなかったが、サイドからの攻撃が増えた後半に大仕事。決勝点をアシストしたシーンでは、決めたMF渋屋航平(3年)同様にチームメートから祝福されていた。

 0-2の後半10分、吉田はMF原田虹輝(3年)の右CKをニアで合わせて追撃ヘッド。「原田からいいボールが来たのでニアで強いボールを意識した。自分のゴールで勢いをつけられた」と振り返る一撃で反撃の機運を高めると、その4分後にCB関根浩平(3年)が同点ヘッドを決めた。

 後半30分の決勝アシストは、「良いパスを出してくれる」MF木下海斗(3年)とのコンビネーションから。本人は1タッチクロスでニアのFW大和海里(2年)を狙ったことを明かしたが、大和がDFを引きつけたことで空いた渋屋がフリーとなり、その結果、鮮やかな形での決勝点となった。

 中盤中央、CBでもプレー可能な万能型。現在は「オーバーラップも得意。守備でも貢献したい」という右SBのポジションにやりがいを感じながらプレーしている。今回のインターハイは年代別日本代表のサイドアタッカーが複数いる大会。吉田は青森山田高との2回戦でU-18日本代表MF檀崎竜孔とマッチアップし、11日の準々決勝・大津高戦はU-18日本代表MF水野雄太と対峙することになりそうだ。

「檀崎にはやられたので次はやらせたくない。(チームとして)失点が多いので、次はゼロに押さえて勝ちたいです」。ドイツ代表DFジョシュア・キミッヒに似ているという声もあるという実力派SB。青森山田戦ではサイドの攻防で苦戦したというだけに、大津戦ではまず守備を意識して相手エースを封じ、チャンスあれば再びゴールに絡む。

(取材・文 吉田太郎)
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