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久保裕也「他に選択肢はなかった」ニュルンベルク行きかゲント残留の2択だった

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ニュルンベルクに移籍したFW久保裕也

 ニュルンベルクに加わったFW久保裕也について、『スカイ』ドイツ版が伝えている。

 今夏の移籍市場でニュルンベルクへ新天地を求めたことを聞かれ、久保はメディアの前で「このクラブからオファーがあって、それを受けただけです。他には選択肢がなかったし、だから今ここにいる」と発言している。

 また、スイスのヤングボーイズ時代からドイツ語に親しんでいたことについては「自分の話すドイツ語が十分なものだと思っていません。言いたいことがしっかり表現できていないことだってあり得るので、誤解を招いてしまうんじゃないかという点は怖い」と述べている。

 ベルギーのゲントからニュルンベルクに新天地を求めた久保だったが、移籍先の選択肢は多くなく、ゲント残留かニュルンベルク移籍かの2択となっていたようだ。

 また、クラブのスポーツディレクター、アンドレアス・ボーネマン氏はその話題について「クボの資質が優れていることは確かだ。もし、他のクラブからの関心がそれほど集めていなかったとすると、それは驚くべきことだ」との見解を示し、競合することなく久保をすんなり獲得できたことは想定外だったと明かしている。

 ニュルンベルクは25日、ヘルタ・ベルリンとの一戦で今季のブンデスリーガ開幕を迎える。

 ベルギーでの1年半で結果を残しながらも、ロシアW杯では無念のメンバー外となった久保。4年後に向けて浮上を狙う同選手は、ドイツで真価を発揮できるのだろうか。また、開幕戦でピッチに登場するのか、ブンデスリーガ1部での飛躍が期待されるところだ。

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