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ベッカム、ブッフォン、ロナウドに本田圭佑…伊記者が選手出身のクラブオーナーを特集

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本田圭佑の驚くべきキャリアに注目

 先日、元ブラジル代表FWのロナウド氏がバジャドリーを買収して話題となった。イタリア人ジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の公式ウェブサイトでは、3日に特集が組まれ、元日本代表MF本田圭佑などサッカークラブを所有する選手らが紹介されている。

 ディ・マルツィオ氏のサイトでは、「ロナウドだけではない。クラブのトップに立つ元選手たち」との見出しで、サッカークラブのオーナーとして活躍する元選手らにスポットライトが当てられた。「サッカー選手としてのキャリアの後は、監督としてのキャリアが自然であると言ったのは誰だ? サッカーに投資し、クラブの会長やオーナーになる者までいる」と続けている。

 メルボルン・ビクトリーに所属する本田についても触れられた。「アジアからオーストリアまでケイスケ・ホンダの長い旅。彼は実際、サッカー界において様々な活動を行っている」と紹介し、「夏にはメルボルン・ビクトリーと契約し、ロシア・ワールドカップにも日本代表として出場し、選手としてのキャリアはまだ終わっていない」と説明。その上で、「元ミランのファンタジスタは最近、カンボジアの(実質的な)代表監督に指名された」と綴り、本田の驚くべきキャリアに注目した。

 さらに3年前からオーストリアのSVホルンを経営していることにも言及。「まさにロッソネーリのユニフォームを身にまとっていた時、彼はオーストリアサッカーに投資することを決めた」として、名門ミランで背番号10を背負っていたときの出来事であったことに興味を示した。

 記事ではこのほか、2013年に故郷のクラブであるカッラレーゼの株式を買収し、2年間は会長も務めたGKジャンルイジ・ブッフォンや、2015年に米国でNASLマイアミの設立に携わったパオロ・マルディーニ氏を紹介。さらに同じくマイアミで新クラブの設立へと動くデイビッド・ベッカム氏やベラルーシのディナモ・ブレストの会長に就任したディエゴ・マラドーナ氏も挙げられている。

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