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レアルOB、C・ロナウド代役について「ムバッペが理想だが、会長はネイマールを…」

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C・ロナウドの代役はFWネイマールかFWキリアン・ムバッペ?

 元レアル・マドリーのスティーブ・マクマナマン氏は、FWクリスティアーノ・ロナウドの代役としてパリSGのFWキリアン・ムバッペが最も理想的だが、フロレンティーノ・ペレス会長はFWネイマールを強く欲していたと明かした。

 今夏、9シーズンにわたりレアル・マドリーで活躍したロナウドは、ユベントスへと移籍。5度のバロンドールを受賞したエースを失った同チームは、代役としてムバッペやネイマール、MFエデン・アザールをピックアップする。しかし、ビッグネームとの契約には至らず、リヨンからFWマリアーノ・ディアスを買い戻し、同選手に背番号7を与えた。

 今夏の移籍市場では獲得に至らなかったが、ムバッペとネイマールを依然として追いかけるレアル・マドリー。マクマナマン氏はペレス会長が強く希望するネイマールよりもムバッペの獲得に動くほうが理にかなっていると『Goal』で語った。

「仮にネイマールがチームに加われば、状況は難しくなるだろう。なぜなら彼は以前にバルサでプレーしていたからだ。でも、フロレンティーノが彼を強く欲していたことを私は知っている。でも、今後10年間にわたり信頼できるスターを必要としているのなら、ムバッペのような選手を連れてくるべきだ。彼はまだ19歳でライジングスターだ」

「僕が選べる立場にあるとすれば、将来のことを考えて、(ロナウドの代役として理想的なのは)ムバッペと言うだろう」

 また、マクマナマン氏はビッグネームの獲得を見送り、幅広いポジションの補強に資金を投じた今夏の古巣のやり方は賢明だったと話した。

「マドリーは確かにこの夏に多くの資金を投じた。しかしスーパースターを獲得してロナウドの穴を埋めるようなことをしていない。(ティボー)クルトワとブラジルの期待の星(ビニシウス・ジュニオール)を連れてきて、マリアーノを復帰させた。この補強に全く問題はないと思う」

「毎シーズン、巨額の資金を投じるなんて不可能だ。若手の選手を獲得し、良いプレーヤーにして、その選手がチームの大黒柱になることを願っている。メガスターを獲得しなかったことで、マドリーの補強は受け身になったように映るだろう。でも、このやり方で近年チャンピオンに君臨し続けている。だからまったく問題ないね」

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