beacon

2位松本、チャンス生かせずドローも暫定首位! 山口は13戦未勝利に

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.15 J2第33節 松本0-0山口 松本]

 2位松本山雅FCが本拠地で暫定12位のレノファ山口FCと0-0で引き分けた。松本は連勝を逃すも、3試合負けなし(1勝2分)で同勝ち点の町田を抜き、暫定首位に浮上。山口は13戦未勝利(7分6敗)となった。

 開始から主導権を握ったのはホームの松本。前半13分、左サイドのMF石原崇兆からのパスをFW高崎寛之が落とし、DF浦田延尚はシュートを打ち切れないが、こぼれ球にPA内中央のFW山本大貴がフリーで反応する。しかし、左足のシュートは大きくクロスバーを越え、決定機をモノにできなかった。

 後半16分にはDF前貴之のバックパスをカットしたMFセルジーニョ、同28分にはドリブルで切れ込んだ高崎がいずれもPA内でGK吉満大介との1対1を迎えるが、ネットを揺らすことはできず。前半は0-0で終えた。

 松本はスペースが空き始めた後半も次々とゴールに迫る。後半30分に左サイドのFKから途中出場のMF岩上祐三が右足でクロスを送り、高崎が合わせるも、枠をとらえられない。

 このプレーの直後に松本は高崎を下げ、前節の福岡戦(1-0)で後半アディショナルタイムに決勝点を挙げたFWジネイを投入。終盤は両チームともロングボールを多用してゴールを目指したが、0-0のまま試合終了の笛が吹かれた。

 勝ち点を61に伸ばした松本は町田を抜いて暫定首位に浮上。町田は同日18時にアウェーで大宮と対戦する予定となっている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第33節1日目 スコア速報

TOP