beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

[MOM2612]青森山田MF安斎颯馬(1年)_青森で挑戦中のボランチ、全力で走り切って2発!

このエントリーをはてなブックマークに追加

後半9分、青森山田高MF安斎颯馬(73番)が2点目のゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[9.16 NB CHAMPIONSHIP準々決勝 青森山田高 3-0 静岡学園高 時之栖うさぎ島G]

 この日は「new balance CHAMPIONSHIP U-16/2018」グループリーグ最終節、決勝トーナメント1回戦、準々決勝と過酷な1日3試合。3試合目の後半終了間際には足を攣らせて交代したが、青森山田高MF安斎颯馬(1年)はボランチの位置から再三相手ゴール前まで攻め上がり、全3得点に絡む活躍で勝利に大きく貢献した。

 上田大貴コーチも2ゴールを決めたこと以上に最後までアップダウンを繰り返したことを評価していた。「(ボールを)奪ったら基本、ボランチは前に出ていかないといけないし、カウンターは一番獲れる形なので」と安斎。役割を忠実にこなして違いを生み出し、試合の流れを傾けるゴールも決めた。

 前半21分、安斎が思い切って放った右足シュートがFW粟津瑠来の先制ゴールを呼び込む。さらに25分、安斎はMF小野暉の左クロスに走り込んで1タッチでゴール。そして後半9分、安斎が相手のアンカー、GKに続けてプレッシングしてそのビルドアップを乱す。これでボールを奪った青森山田は、小野の左クロスを安斎が1タッチで決めて勝利を決定づけた。

 左右両足のキック精度と攻撃の組み立てなどに注目の安斎はFC東京U-15深川出身。「厳しい環境でやりたかった。青森山田はまだプレミアから一度も落ちたことがなくて、常に上で勝負できるので」という理由で青森山田へ進学した。

 決意して青森で挑戦し、着実に成長しているボランチ。今大会で攻守に渡って優勝に貢献し、自信を掴んで次の成長に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)

TOP