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今季初ベンチ入りの香川も途中出場、ドルトムントは終盤に決勝点

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後半17分から途中出場したMF香川真司

[9.18 欧州CLグループリーグ第1節 クラブ・ブルージュ0-1ドルトムント]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第1節を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でクラブ・ブルージュ(ベルギー)に1-0で競り勝った。今季公式戦初のベンチ入りを果たした香川は後半17分から途中出場。ルシアン・ファーブル監督体制での公式戦初出場となった。

 スコアレスで迎えた後半17分、最初の交代枠で香川がピッチに送り込まれた。MFマリオ・ゲッツェに代わって4-2-3-1のトップ下の位置に入ると、積極的にボールに触り、攻撃のリズムを生む。

 後半30分、香川の縦パスをFWマルコ・ロイスがワンタッチで流し、同24分から途中出場のMFクリスティアン・プリシッチが反応するが、オフサイドの判定。同34分には香川が左サイドから山なりのクロスを上げ、逆サイドからDFウカシュ・ピシュチェクが詰めたが、右足のシュートはミートし切れず、ゴール右に外れた。

 試合は0-0のまま終盤に入るが、後半40分、ついにドルトムントが均衡を破る。MFマフムード・ダフードの縦パスはロイスに合わなかったが、ゴール前に流れたボールにプリシッチが猛然と詰めると、DFマテイ・ミトロビッチのクリアがプリシッチに当たって跳ね返り、大きく浮き上がったボールがGKの頭上を越えてゴールマウスに吸い込まれた。

 そのまま1-0で逃げ切ったドルトムントが敵地で貴重な勝ち点3を獲得。アトレティコ・マドリー(スペイン)、モナコ(フランス)と同居するグループAで白星発進に成功した。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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