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レアルの主将S・ラモス、前人未到4連覇への“直接のライバル”を名指し

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欧州CLに向けて意気込んだDFセルヒオ・ラモス

 レアル・マドリー(スペイン)は19日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1節でホームにローマ(イタリア)を迎える。キャプテンのDFセルヒオ・ラモスが前日会見で語った内容をクラブ公式サイトが伝えた。

 レアルは昨季決勝でリバプール(イングランド)を3-1で下し、前人未到の3連覇を達成。主将のS・ラモスは今季も貪欲にタイトルを奪いに行くと話す。

「僕たちはいつもチャンピンズリーグで優勝できると確信して戦っている」

「このチームが示してきたことは誇りと責任だ。チャンピオンズリーグ3連覇は偶然ではない。優勝するための野心を維持することがまた、僕たちを世界一のクラブにしたんだ」

 王者レアルは、昨季ベスト4のローマとのグループリーグ第1節で今大会をスタートさせる。S・ラモスは「ファイナリストになるためには非常に長い道のりがあるし、とても強いライバルたちがいる」と他チームに敬意を払いつつ、「バルセロナは直接のライバルであるし優勝候補だ」と、リーガ・エスパニョーラでも覇権を争う相手をライバルとして名指しした。

「僕は国王杯よりもチャンピオンズリーグ優勝を望んでいる。全ての大会が重要だけど、あるものが他のものよりも重要なのは事実だ。タイトルにチャンピオンズリーグを加えることは簡単ではないので価値を与えなければいけない」

 欧州CL制覇の重要性を説くレアルの主将は「わずかな期間でこんなにも多くチャンピオンズリーグで優勝するのは異常なことだからね。このメンバーのどの選手も3度の国王杯よりも1度のチャンピオンズリーグ優勝を望んでいる」と、大会4連覇へ意欲を燃やした。

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