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「フェデラーを見習え」モウリーニョが人工芝でのヤングボーイズ戦を前に“訓示”

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会見に臨んだジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、19日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ヤングボーイズ(スイス)戦を戦ううえで、ロジャー・フェデラーを参考にしてほしいと選手に伝えた。

『スカイ』によると、敵地で行われるヤングボーイズ戦は天然芝ではなく人工芝でのプレーが強いられるが、モウリーニョはそれに不満を言うのではなく適応するべきだと檄を飛ばしている。公式会見でピッチについて聞かれると、「あまり使いたくないね。とくに試合前はなおさらだ。いいパフォーマンスができない言い訳になってしまうからね」と言及した。

 モウリーニョはこの状況で参考にするべき選手として、天然芝のウィンブルドンを8回制覇するだけでなく、ハードコートやクレーコートで行われるあらゆる大会を制覇したフェデラーの名前を挙げた。

「芝の違いについては誰もがわかっていることだ。先週のジュネーブで行なわれたUEFAミーティングでも選手たちには話したよ。たとえば、いま私たちがいるスイスは偉大なるテニス選手の母国だ。彼だってこういったコートでプレーするのは好きじゃないだろう。それでも彼は勝たなければならない。彼にも得意なコートはあるし、それは誰もが知っていること。しかし彼は好まないコートでも勝たなければならない。そしてそれは私たちにとっても同じだ、とね」

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