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「早まったことは避けたいが…」サッリ新体制で出場機会減ケーヒル、冬の退団を示唆

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DFガリー・ケーヒルがチェルシー退団を示唆

 チェルシーのDFガリー・ケーヒルが来冬にチェルシーから離れる可能性を示唆した。

 2012年にボルトンからチェルシーに加入したケーヒル。全公式戦280試合以上に出場し、昨季にはキャプテンに指名された同選手だが、今夏に就任したマウリツィオ・サッリ監督の下、ここまで1試合も起用されていない。

 現状でアントニオ・リュディガーダビド・ルイスアンドレアス・クリステンセンよりも序列が下がっていることに、ケーヒルは21日、イギリス『ミラー』に対してこのまま出場機会を得られなければ、来年1月の移籍市場でチェルシーから離れる意向であることを明かした。

「早まったことをしたいとは思わない。しかし、今の状況を考えれば、たぶん(1月にクラブから離れる可能性は)イエスだ。まず、言えることはチームはとても上手くいっている。これは重要なことだ。この6、7年、ただのメンバーとしてではなく、主力としてプレーしてきたから、今季の状況を対処することは難しい。キャリアのために時々タフな決断を下さなければならないときがある」

 その一方で、ケーヒルはサッリ監督にまだこの話を打ち明けておらず、プレー時間を掴めるチャンスを待っていると語った。「新監督の下で新しいスタイルでやっている。確かなことは、彼が僕を起用することに不安を感じている。まだ彼には僕の考えを伝えていない。上手くいっているときは何も言う必要はない。でも、シーズンの全てでこのような状況が続くことは僕にとって非常に難しい」

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