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2か月ぶり勝利からホームで2連勝、甲府がバホス&小塚弾で岡山を下す

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[9.22 J2第34節 甲府2-0岡山 中銀スタ]

 J2リーグは22日、第34節を行った。山梨中銀スタジアムではヴァンフォーレ甲府ファジアーノ岡山が対戦し、甲府が2-0で勝利。2連勝を飾った。一方の岡山は3試合未勝利(1分2敗)となっている。

 甲府は19日に大宮と戦い、1-0で勝利。7月21日の熊本戦以来、約2か月ぶりのホームで白星を飾った。中2日で迎えた今節は4人を変更。DFビョン・ジュンボンとDF高野遼、MF小塚和季、FWジュニオール・バホスが先発した。対する岡山は、15日の京都戦(2-2)から5人を代え、GK一森純とDF下口稚葉、DF増田繁人、MF高橋壮也、MF伊藤大介が起用された。

 試合は開始早々に動いた。前半6分、甲府は右サイドのハーフェーライン付近でルーズボールを拾ったMF曽根田穣がドリブルでPA手前まで持ち運び、ラストパス。PA右のバホスがファーストタッチで中央に置き、豪快な左足シュートを突き刺し、先制のゴールネットを揺らした。

 さらに甲府は前半32分、バホスのリターンを受けた曽根田がPA内にいる小塚へパスを送る。相手DFに当たってコースが変わりながらも小塚が落ち着いて右足で流し込み、2-0。リードを広げて前半を終えた。

 2点を追う岡山は、後半12分に2枚替え。FWイ・ヨンジェとFW仲間隼斗を下げ、FWリカルド・サントスとMF大竹洋平を投入。直後の13分には、左CKからMF上田康太が左足でクロスを送り、ニアに走り込んだリカルド・サントスがヘディングシュートを放つ。しかし、わずかに枠を捉えきれなかった。

 甲府は後半18分、バホスに代えてFW金園英学を投入。26分には、敵陣中央の右からビョン・ジュンボンが右足で柔らかいクロスを供給し、金園がヘディングシュートを放つ。決まったかと思われたが、GK一森純がわずかに触って右ポストを直撃。試合を決定づける3点目とはならなかった。

 すると、岡山は後半37分、右サイドからMF塚川孝輝がクロスを供給し、ダイビングヘッドを放ったが右ポストを直撃。甲府はそこからカウンターに転じ、GKが弾いたボールにフリーでゴール前に走り込んでいた金園が飛びつくが、わずかに頭に合わなかった。試合はそのままタイムアップ。甲府が2-0で完封勝利を飾った。


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