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香川真司、今季初先発も地元紙は厳しい評価「爪痕を残そうとトライしたが…」

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今季初先発を果たした香川真司

 今季初先発を飾ったドルトムントMF香川真司だが、ドイツ国内の評価は少々厳しいものになっている。地元紙『WAZ』が伝えた。

 22日のブンデスリーガ第4節で、ホッフェンハイムと対戦したドルトムント。前半終了間際に失点すると、76分にはDFアブドゥ・ディアロが一発退場となって数的不利に陥る。しかし84分、FWクリスティアン・プリシッチが同点弾を挙げ、敵地でなんとか引き分けに持ち込んでいる。

 ここまでリーグ戦ではベンチ外の続いていた香川だが、18日のUEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節クラブ・ブルーシュ戦で途中出場を果たし、好パフォーマンスを披露。ホッフェンハイム戦では、今季初出場を果たした。

 しかし、目立った活躍を出来ずに70分に途中交代に。『WAZ』は「4.5」と、チームワースト3位のやや厳しい評価を下している。

「3試合のリーグ戦ベンチ外からのシーズンデビュー戦。爪痕を残そうとトライしたが、大半はスペースを生み出せなかった。ゴール手前8mのビッグチャンスがあったが、逃してしまった」

 ライバルのMFマリオ・ゲッツェがベンチ外となった一戦で、好パフォーマンスを見せることができなかった香川。次節ニュルンベルク戦では、先発の座を手にすることができるのだろうか。

 なお、最高評価は同点弾のプリシッチと守護神ロマン・ビュルキの「2」に。最低評価は、MFマフムド・ダフードとFWマリウス・ボルフの「5.5」となっている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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