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チェルシーに影響大か…FIFAがレンタル移籍の人数制限に合意

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FIFAがレンタル移籍の人数を制限へ

 国際サッカー連盟(FIFA)が期限付き移籍の人数を制限する案に合意したようだ。英『BBC』が伝えている。

 イングランドやイタリアでは多くの若手選手を買い集め、獲得後に他クラブへ貸し出して実戦経験を積ませるケースが目立っていた。同メディアによると、特定のチームに若い才能が集中しないようにすることが目的だという。

 FIFAは1シーズンに期限付き移籍できる人数を最大6選手までとすることを提案しているが、クラブ、リーグ、選手の代表者との合意が必要なことから、人数に関してはまだ決定していないようだ。

 同メディアは、40人の選手をレンタル移籍させていたチェルシーに影響を与える可能性があると指摘。また、ユベントスも今季は25人の選手をレンタルで他クラブに放出している。

 そのほか、FIFAは来年夏から代理人の規制を再導入する予定とのこと。サッカー界では2015年以降、誰でも代理人になることが可能な状態だった。

 ジャンニ・インファンティーノ会長は以前「サッカー界から流出している莫大な金額を懸念している」と述べており、規制により移籍システムの透明性を向上させることを期待しているようだ。ただし、代理人の手数料を制限する案は却下されたとしている。

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