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駒沢2発で石川県が逆転勝ち!大阪府は3年連続ベスト4逃す

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1点のリードを守り抜いた石川県が勝利(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.2 国体少年男子準々決勝 石川県 2-1 大阪府 福井広]

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」サッカー競技は2日、少年男子の部の準々決勝を行った。テクノポート福井総合公園芝生広場の第2試合では、大阪府を2-1で下した石川県が12年ぶりの準決勝進出を決めた。

 2年連続ベスト4進出の大阪は、前半23分にMF伊勢航(G大阪ユース、1年)のパスを受けたFW吉田有志(C大阪U-18、1年)が左足シュートを決めて先制点。守りでも前半は相手のシュートを2本に抑えたが、そのうちの1本で同点に追いつかれてしまう。

 石川は前半30分、MF小林大佑(金沢U-18、2年)がドリブルで運んで出したパスをFW駒沢直哉(金沢U-18、1年)が左足で沈め、1-1。同点で前半を折り返すと、後半4分には左CKの混戦から駒沢が右足で押し込み、2-1と逆転に成功した。

 石川は後半、大阪にシュート2本しか許さず、虎の子の1点を守り抜いて2-1で勝利。青森県との準決勝に駒を進めた。一方の大阪府は、3年ぶりに4強進出を逃した。

●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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