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モウリーニョ解任をマンU選手たちも確信…「解任させるために敗北を望む選手もいる」

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ジョゼ・モウリーニョ監督の解任論が高まっている

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、選手たちからも解任は秒読みだと思われているようだ。英『ミラー』が伝えている。

 今シーズンに入ってからユナイテッドはすでに公式戦で5敗を喫しており、指揮官の解任論が高まっている。チームのロッカールームをよく知る関係者によると、モウリーニョは一部の選手を個人攻撃しており、それが選手たちのやる気や自信をそいでいるという。

 モウリーニョは以前からMFポール・ポグバと何度も衝突し、不仲説が取り沙汰される中、9月末には彼から副キャプテンを剥奪した。そのほか、FWマーカス・ラッシュフォードやFWアレクシス・サンチェス、主将のMFアントニオ・バレンシアも態度を批判されている。

 バレンシアはモウリーニョ解雇を訴えるインスタグラム投稿に「いいね」を押したことが物議を醸し、自身のツイッターで謝罪したばかり。自身の責任は棚に上げ、選手を責めるモウリーニョの姿勢に不信感を抱く選手もいるようだ。たとえば9月29日のプレミアリーグ第7節ウエストハム(1-3)戦。モウリーニョは不運や審判のクオリティの低さを嘆き、3バックを採用したことやスコット・マクトミネイをディフェンダーで起用した自身の采配には触れなかった。

 関係者によると、選手たちはすでにモウリーニョの運命は決まっていると考えているという。ユナイテッドのレジェンドであるポール・インス氏は、モウリーニョ解任を待つ選手たちを批判している。

「彼らはすでにモウリーニョ監督のためにプレーしたがっていないように思える」

「もはやチームの敗北を望んでいる選手もいるほどだ。モウリーニョ監督を解任させるためにね。そういう選手の態度はいかがなものだろうか」

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