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33年ぶり不名誉記録…S・ラモス、レアル指揮官の解任は「おかしなことになる」

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セルヒオ・ラモスが監督交代論に言及

 レアル・マドリーに所属するDFセルヒオ・ラモスが、フレン・ロペテギ監督の解任報道に言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 公式戦3試合白星なしだったレアルは6日、リーガ・エスパニョーラ第8節でアラベスと対戦。FWカリム・ベンゼマとMFガレス・ベイルの負傷交代もあり、ゴールネットを揺らせずにいると、後半アディショナルタイム5分に痛恨の失点を喫し、0-1で敗れた。

 この結果、レアルは公式戦4試合白星なし。さらにデータサイト『オプタ』によれば、1985年4月以来33年ぶりの4試合ノーゴールとなった。S・ラモスは「大きな痛手だったし、敗北のことは全く考えていなかった。これは全員の問題だが、一致団結することが重要だし、誰も責めてはいけない。チームには飢えや意欲、野心があるし、キャプテンとして僕もそれを感じている。僕たちは悪い結果ながらもいい道を歩んでいるよ」と前を向いた。

 また、監督交代も囁かれているが「チームとしては監督を代えるのはいいことではない。おかしなことになるだろう」と一蹴。「もし、レアル・マドリーが死んだものとみなすなら間違いだよ。僕たちは死ぬまで戦うつもりだ。自分たちが望むように物事がうまくいかない時、いつも人々は怒るものだ。でも、僕たちは勝利して落ち着くことを一番望んでいる。全力を尽くしているし、誰よりもサポーターに喜びを与えたいと考えている」と、チーム一丸での改善を誓った。

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