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“クリロナ・ロス”のレアル…ロペテギ監督「責任はいつでも監督にある」

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レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督

 レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督が、自身の解任の噂について語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 レアルは6日、リーガ・エスパニョーラ第8節でアラベスと対戦。FWカリム・ベンゼマとMFガレス・ベイルの負傷交代もあり、ゴールネットを揺らせずにいると、後半アディショナルタイム5分に痛恨の失点を喫し、0-1で敗れた。これでレアルは、公式戦4試合白星なし。さらに1985年4月以来33年ぶりの4試合ノーゴールとなった。

 今夏レアルからユベントスに電撃移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドが在籍していたときには、3試合ノーゴールという状況に陥ったことはなく、在籍9シーズンで公式戦438試合450ゴールを記録し、圧倒的な勝負強さを誇ったC・ロナウドの移籍が、現在のレアルの得点力不足に大きく影響している。

 ロペテギ監督は「我々は落胆している。良い形で試合をスタートしたが、得点が取れなかったことでツケが回ってきた。この仕打ちは過剰なものだ。我々は立て直し、離脱した選手を取り戻さなければならない。シーズン開幕時のフレッシュさと落ち着きを取り戻し、できるだけ早くまた連勝するようにしなければならない」と前を向いた。

「チームは我々が計画していたことをやっている。しかし、上手く行くためには全員がいることが重要。選手が欠けているこの戦いは普通じゃない。ゴールが生まれることも大事だし、近いうちにやって来る。責任はいつでも監督にある」

 また、この状況を受けてロペテギ監督の解任の噂が報じられているが、「それは私ではなく、君たちメディアがすることだし、間違いなくするだろう。私はそうしたこととは別のところにいなければならない。まだ10月。ネガティブな状況でも落ち着きを持たなければならない」と語り、立て直しを誓った。

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