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3連勝で勢いづくミラン、ガットゥーゾもご満悦「危機などなかった」イグアインには賛辞

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 ミランの指揮官ジェンナーロ・ガットゥーゾが、7日のキエーボ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、公式戦3連勝を喜んだ。

 ミランは7日、セリエA第8節で最下位のキエーボと対戦。FWスソのアシストからエースのFWゴンサロ・イグアインが前半にドッピエッタ(1試合2得点)を記録したほか、後半にはMFジャコモ・ボナベントゥーラが追加点を奪い、ホームのミランが3-0で勝利し、リーグ戦2連勝を飾った。ガットゥーゾはチームの出来に満足している。

「これまで3ポイントを取りこぼしたことはあったが、パフォーマンス自体は悪くなかった。シーズン開幕から良いサッカーを見せることができていると思うし、これからもこのまま続けていきたい。試合に勝つことができて嬉しいが、今までもチームが危機にあったわけではない。繰り返すが、常に良いサッカーをしていたからね。ただ守備面で改善すべき点はあるし、私が言ったことを理解してくれるような注意深い選手たちになってほしい。選手全員が同じ性格をしているわけではなく、一部の選手には大声を張り上げなければならないし、また別の選手には近づいて背中を叩いてやる必要がある」

 またイグアインについても言及。「彼は王者であり、偉大なフィニッシャーだ。それにチームをサポートしてくれている。非常に要求の多い選手だが愛されてもいて、チームメートを助けてくれる」と称えた。

 続いてリーグ戦の中断を経て、21日にインテルとのミラノダービーが控えている。「(現役時代)私はダービーで酷かったよ(笑)。ダービーは重要な試合であり、8万人ものサポーターがスタジアムに懸けつけ、非常に注目される試合だ」と語った。

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