beacon

3年半ぶりゴールは幻に…川又「オウンゴールにならないように練習します」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW川又堅碁の代表戦2ゴール目は幻に…

[10.12 キリンチャレンジカップ 日本3-0パナマ デンカS]

 公式記録ではオウンゴールに変更となっていた。2-0で迎えた後半40分、MF原口元気からのスルーパスに反応した日本代表FW川又堅碁(磐田)がDFともつれ合いながら左足を振る。しかし、シュートはヒットせず、ボールは相手選手に当たって転々とゴールマウスへ。そのままラインを割り、3-0とダメを押した。

 場内では川又のゴールとアナウンスされたが、公式記録はオウンゴール。15年3月31日のウズベキスタン戦以来、約3年半ぶりの国際Aマッチ2得点目とはならず、試合後のミックスゾーンでもDF槙野智章から「オウンゴールだよ」とイジられるなど、「今度はもうちょっとハッキリしたゴールを決めたい」と苦笑いだった。

 プロのキャリアをスタートさせ、14年夏までプレーした新潟での代表戦に「最高だった」とうれしそうだったが、“凱旋弾”も幻に……。最後は「オウンゴールにならないように練習します」と言い残し、取材エリアをあとにした。

(取材・文 西山紘平)

●アジアカップ2019特設ページ

TOP