レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(33)に再びインテルへの移籍が浮上している。イタリア『フットボール・イタリア』が報じている。

　今夏のロシア・ワールドカップで母国を史上最高の準優勝に導いたモドリッチ。UEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たしたレアルから、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとジネディーヌ・ジダン氏が退団し、クロアチア代表MFも今夏の移籍が噂されていた。

　その中で有力候補とみられていたのがインテルだった。しかし、移籍は成立せず、レアルに残留して新シーズンをスタートさせたが、リーガ・エスパニョーラでは8試合で1アシストにとどまり、チームも無得点試合が続き、“歴史的不振”に陥っている。

　モドリッチはUEFA欧州最優秀選手賞とFIFA最優秀選手賞に選出されたが、モチベーションは低下している模様。このまま状況が変わらなければ、1月にサン・シーロへの移籍に踏み切る可能性があるようだ。

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