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負傷交代の宮市亮、全体練習に復帰…前節では両チーム最高時速を記録するなど持ち味を発揮

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全体練習に復帰したFW宮市亮

 ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリに所属するFW宮市亮は24日、全体練習に復帰した。クラブが公式ウェブサイトを通じて報告している。

 22日に行われたブンデスリーガ2部第10節デュイスブルク戦(1-0)で今季2度目の先発出場を果たした宮市は、後半15分にチャンスを迎えた場面で倒れ込み、その数分後に負傷交代となった。これまでの負傷歴もあり、ケガの程度に関して懸念の声も上がっていたが、どうやら大事には至らなかったようだ。

 23日はトレーニングを行わなかったクラブはその翌日、「デュイスブルク戦で筋肉系の問題で交代を余儀なくされたリョウ・ミヤイチは(チームトレーニングの)全メニューをこなした」と報告。28日に行われる次節ではFW奥川雅也がプレーするホルシュタイン・キールをホームに迎えるザンクト・パウリだが、宮市のメンバー入りは濃厚とされる。

 2度の前十字じん帯断裂など度重なる重傷でリハビリ生活が続いていた宮市は、先月22日に行われた第6節のインゴルシュタット戦で1年4か月ぶりにトップチーム公式戦に出場したばかり。その一戦ではいきなり決勝ゴールとなった復帰弾を決め、チームに勝利をもたらした。なおクラブが紹介したデータによると、宮市は復帰3戦目のデュイスブルク戦では時速34.86kmと両チームトップの走行時速を記録し、持ち味のスピードが戻りつつあるようだ。

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