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王国の技巧派MF滝裕太が技ありヒール弾でアピール「結果を残すのが目標だった」

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初先発したMF滝裕太(清水)

[10.25 AFC U-19選手権第3戦 U-19日本代表 5-0 U-19イラク代表]

 世代屈指のテクニシャンが躍動した。MF滝裕太(清水)がイラク戦で初先発を飾り、4-4-2の左サイドハーフ、3-4-3の両シャドーとポジションを変えてフル出場。技術光るパスやドリブル突破、周囲と連動したプレーでチャンスに絡み、スタメン組を脅かす存在感を放った。

 前半11分、FW原大智(FC東京)のポストプレーからエリア内をドリブルで切り裂いたFW久保建英(横浜FM)がラストパス。「タケからいいボールが来たので合わせるだけでした」と、走り込んだ滝が技ありヒールで流し込んだ。

「結果を残すのが今日の目標だった」。チームは2連勝を飾った時点でグループリーグ首位通過が決定。第2戦まで出番がなかった滝は、序列を覆すためにもゴールを渇望していた。前半アディショナルタイムにも決定機。PA左の位置で相手2人をかわす鋭い突破から右足シュートを放ったが、惜しくもクロスバーを直撃。「点を決めたらやっぱりうれしいし、結果を残さないといけない」とゴールへのこだわりを口にした。

 清水の下部組織からトップ昇格し、プロ1年目の今季はルヴァン杯4試合に出場。5月に行われたU-19日本代表合宿でチームに初参加すると、流れを読んで周囲とフィットするクレバーさを発揮。攻守に連動性を示し、チームに融合した。

 この日は初先発6人の急造となったが、やはり周囲とのコンビネーション良く、イメージを共有したパス交換で多くのチャンスを演出した。左サイドではDF荻原拓也(浦和) との連携から「イメージ通りに崩せました」と2点目を演出。持ち味を発揮し、アピールに成功した滝は「次に出番があったら課題を改善しつつ、全力でプレーしたい」と決勝トーナメントに視線を向けた。

(取材・文 佐藤亜希子)

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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