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「このような序盤戦になるとは…」武藤嘉紀がニューカッスルや新生活について語る

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FW武藤嘉紀が新天地について語る

 ニューカッスルのFW武藤嘉紀は、チームの苦戦を予想だにしていなかったと明かした。

 今夏に950万ポンド(約14億円)の移籍金でマインツからニューカッスルに加入した武藤。ブンデスリーガで結果を残した同選手は活躍を期待されていたが、序盤は出場機会にも恵まれず、さらに昨季にプレミアリーグで10位フィニッシュを果たしたチームも開幕から苦戦し、9試合を終えて未勝利の最下位と不振に陥る。

 武藤自身もプレミアリーグへの適応に苦しんだが、第8節のマンチェスター・ユナイテッド戦でリーグ戦初先発のチャンスを手にすると、初ゴールの活躍を見せる。そして、今週末のサウサンプトン戦で3試合連続となる先発出場を期待されている同選手は、イギリス『クロニクル・ライブ』の取材に応じ、チーム状況などについてコメントした。

「僕たちがこのようなシーズンのスタートを切ることになるなんて想像していなかったし、サポーターに申し訳なく思う。だから、仕切り直すためにも次のサウサンプトン戦ではなんとしても勝ち点3が必要だ。ブライトン戦では今まで以上に良いスタートをチームとして切れたが、0-1で負けた。結果を心底悔やんだけれど、チームとして成長していると感じた」

「僕のモチベーションは依然として高い状態で、ここ2試合でスタメンとして出場できたことをとてもうれしく思っている。でも、2試合とも勝てなかった。フォワードとしてもっと得点を取って、アシストをして、チームの勝利を手助けしなければならない。僕にはこのようにできるだけの力があると自信を持っているし、そうできるように一生懸命練習するつもりだ」

 また、イングランドでの生活についても言及。「ここでの生活に慣れてきている。コミュニケーションを円滑に行えるようにするため、一生懸命英語の勉強をしているし、これからも英語の勉強に時間を費やすつもりだ。完璧に英語を話せるようになりたい。ドイツ語も難しかったけれど、一生懸命勉強して、チームメイトと上手くコミュニケーションを取れるようになったし、彼らと親密な関係を築けた」

「それに、家族とはまだ離れ離れだけれど、ここで一緒になれることを楽しみにしている。家族がこっちに越して来れば、僕はもっとリラックスでき、落ち着いて生活を送ることができるだろう」

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