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U-19日本代表の準々決勝チケット5万5000枚が完売!完全アウェー歓迎する影山監督「2万人足りない」と笑い誘う

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会見に出席した影山雅永監督とインドラ・シャフリ監督

 U-19アジア選手権を戦うU-19日本代表はあす28日の準々決勝でU-19インドネシア代表と対戦する。27日、試合会場のゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われた公式会見に影山雅永監督、インドラ・シャフリ監督が出席した。

 完全アウェーが予想される開催国との大一番。すでに準々決勝のチケット5万5000枚が売り切れ、観客数が6万5000人まで膨れ上がる可能性もあるようだ。影山監督は「満員になったこのスタジアムで試合ができることを楽しみにしている」と完全アウェーを歓迎。スタジアムの収容人数が約7万7000人であることに触れ、「5万5000人じゃ満員じゃない。2万人足りないですね」と冗談を飛ばし、両国の報道陣を笑わせた。

「冗談はさておき、日本の選手のうち何人かはJ1で出場機会を得ているが、5万人以上のアウェーサポーターという状況でプレーするのは初めてでしょう。もちろんプレッシャーやストレスを感じるでしょうが、近い将来、代表選手になりたいのであれば、彼らにとって今回の試合はとてつもなく素晴らしい経験になると思います」

 地元インドネシアのメディアから矢継ぎ早に質問が飛んだが、影山監督はジョークを交えて流暢な英語で対応。両指揮官がインドネシアの記者をイジり、笑いを誘う場面もあった。U-20W杯出場権獲得まであと1勝。影山監督は「これまでのパフォーマンスは非常に良かったが、インドネシア戦はU-20W杯出場をかけた非常に重要な試合になる。来年ポーランドで行われるW杯に出場したい」と意気込んだ。

(取材・文 佐藤亜希子)

●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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