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[DFB杯]バイエルンは4部に苦戦も2回戦突破…ミュラー「起こってはならないこと」

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バイエルンが4部クラブに2-1で辛勝

[10.30 DFBポカール2回戦 レディングハウゼン1-2バイエルン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)2回戦が30日に開催され、昨季準優勝のバイエルンは敵地でレディングハウゼン(4部)に2-1で勝利した。ベスト16の組み合わせ抽選会は11月4日に行われ、試合は来年2月5日、6日となっている。

 一時は公式戦4試合勝ちなし(2分2敗)と不振に陥りながらも、そこから3連勝と調子を上げているバイエルン。前半8分にショートコーナーの流れからDFラフィーニャが浮き球のパスを出し、PA内左に抜け出したMFレナト・サンチェスがダイレクトで折り返す。最後はFWサンドロ・ワーグナーが右足を伸ばして押し込み、早い時間に先制した。

 前半12分には長い距離を持ち運んだR・サンチェスがPA内左で倒され、PKを獲得。同13分、キッカーを務めたMFトーマス・ミュラーが右足でゴール右に突き刺し、追加点を奪った。

 バイエルンは前半23分にもミュラーがゴール前の競り合いでファウルを受け、PKを獲得する。だが、キッカーのR・サンチェスが右足で放ったシュートはクロスバーを直撃した。

 その後も3点目を奪えずにいると、後半4分にレディングハウゼンのMFリヌス・メイヤーに1点を返される。それでも試合をコントロールしながら2-1で逃げ切り、ベスト16に駒を進めた。

 ニコ・コバチ監督は試合後、クラブ公式サイトを通じて「我々は自ら対戦相手の手助けをしてしまった。計画していたようなプレーはできなかった」と格下相手の苦戦を反省。また、ミュラーも「失点以降ナーバスになっていまい、パスも不正確すぎた。このようなことは起こってはならない」と課題を口にし、「気持ちを切り換えて次に進むよ。でももちろん、改善の必要はある」と語った。

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