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讃岐残留圏と首の皮一枚…町田はドローで2位浮上ならず

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[10.31 J2第35節延期分 讃岐1-1町田 ピカスタ]

 延期となっていたJ2第35節延期分の1試合が31日に行われた。カマタマーレ讃岐FC町田ゼルビアをホームに迎えた一戦は、1-1の引き分けに終わった。これでJ2は全チームが39試合を消化。残り3節の戦いに臨むことになった。

 FW森川裕基を中心に積極的な姿勢で町田ゴールに迫っていた讃岐は後半22分、右サイドからMF渡邉大剛がクロスを上げると、DFのクリアが中途半端になったボールがファーサイドのFW佐々木匠に届く。佐々木匠はワントラップからボレーを蹴り込むと、豪快なシュートがゴールに突き刺し、先制点を決めた。

 一方の町田は勝てば松本をかわして2位に浮上できる一戦だった。後半39分に浴びたカウンターから森川のシュートがポストを叩いて難を逃れると、直後の同40分、FW山内寛史の落としからDF奥山政幸がクロス。MF土居柊太が頭でねじ込み、同点に追いついた。

 試合は1-1のドローで終了。町田は連敗を2で止めたものの、勝ち点1を積み上げたのみで、通算69。3位と順位は変わらず、首位の大分と勝ち点差3。2位の松本とは勝ち点差1となった。負ければ降格圏フィニッシュが決まることになっていた讃岐は、ドローで勝ち点を31に伸ばした。しかし残り3試合で残留圏の20位・岐阜との勝ち点差は9。首の皮一枚が繋がっているが、厳しい戦いになっている。

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