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柴崎岳が1か月半ぶりピッチへ!! ヘタフェ、終了間際の逆転弾でコパ・デル・レイ先勝

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1か月半ぶりに公式戦のピッチに立ったヘタフェMF柴崎岳

[10.31 コパ・デル・レイ4回戦 コルドバ1-2ヘタフェ]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は10月31日、4回戦を行い、MF柴崎岳所属のヘタフェが大会初戦を迎えた。格下のコルドバ(2部)に対して2-1で辛勝。ベンチスタートの柴崎は後半24分からピッチに立ち、9月16日のリーガ・エスパニョーラ第4節セビージャ戦(○2-0)以来、1か月ぶりの公式戦出場を果たした。

 ここまでリーガ・エスパニョーラで2試合の出場にとどまっている柴崎はミッドウィークのカップ戦でもベンチスタート。リーグ戦メンバーを中心に臨んだヘタフェは前半26分、右サイドからクロスを上げられると、ニアでクリアを試みたDFブルーノ・ゴンサレスがキックミス。ボールがゴールに転がり、オウンゴールで先制された。

 それでも前半アディショナルタイム1分、右からのCKをMFダミアン・スアレスが蹴り込むと、相手ゴール前でブルーノ・ゴンサレスが倒されてPKを獲得。これをFWハイメ・マタがきっちりと右に決め、ヘタフェが同点に追いついた。そこでタイムアップの笛が吹かれ、前半を1-1で終えた。

 後半24分、ついに柴崎がピッチに送り出された。すると同35分、敵陣でのボール奪取から左サイドにボールが渡り、ハイメ・マタの横パスに柴崎が抜け出す。だが、PA内右寄りでGKと1対1の状況を迎えたが、トラップした直後に背後から寄せられ、決定機を生かすことができなかった。

 後半39分には柴崎の浮き球スルーパスが最前線のハイメ・マタに入ったが惜しくもオフサイド。同44分には左足でミドルシュートを狙うもミートしなかった。それでもヘタフェは同45分、途中出場FWアンヘル・ロドリゲスのクロスにハイメ・マタが合わせて逆転に成功。終了間際の決勝ゴールで辛くも1点リードを確保し、第2戦に臨む形となった。

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