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元アトレティコ主将がグリエーズマンのバロンドール受賞を願う「彼でなければ意義を疑う」

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バロンドール候補に入っているFWアントワーヌ・グリーズマン

 FWアントワーヌ・グリーズマンがバロンドールを受賞できなければ、同賞は全ての意味を失うとアトレティコ・マドリーの元チームメイト、MFガビが主張した。

 フランス代表でワールドカップを、アトレティコでヨーロッパリーグとUEFAスーパーカップを制し、この12か月で3つのビッグタイトルを獲得したグリエーズマン。この活躍を受け、先日『フランス・フットボール』が発表した2018年バロンドールの候補者30選手に選出された。

 2018年の同賞を巡っては、レアル・マドリーでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)3連覇を果たし、ワールドカップでクロアチア代表を史上初となる決勝進出に導いたMFルカ・モドリッチや3年連続の受賞を目指すFWクリスティアーノ・ロナウドが本命と目されている。しかし、元アトレティコで、現在カタールのアル・サッドでプレーするガビは、グリエーズマンの受賞が最も理にかなっていると『Goal』のインタビューで語った。

「今年のバロンドールがグリエーズマンの手に渡らなかったら、私は理解に苦しむだろう。例を挙げれば(ファビオ)カンナバーロだ。彼はワールドカップで優勝したからバロンドールを受賞した。それに、この1年でグリエーズマンよりもタイトルを獲得した人間はいないはずだ」

「彼はワールドカップとスーパーカップ、ヨーロッパリーグに勝利し、ファイナルではベストの選手だった。彼は本当に多くを勝ち取った。だからグリエーズマンが受賞できなければ、バロンドールの意義を疑う」
2018年バロンドール受賞者は12月3日に発表される。

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