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土壇場スアレス弾で再逆転!! メッシ不在のバルセロナ、薄氷勝利で3連勝達成

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2得点を決めたバルセロナFWルイス・スアレス

[11.3 リーガ・エスパニョーラ第11節 ラージョ2-3バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは3日、第11節を各地で行い、首位のバルセロナは敵地でラージョと対戦した。先制した後に一時は逆転されたが、終盤のFWルイス・スアレスの2点目などが決まって再逆転。3-2の勝利で3連勝を果たし、首位をがっちりキープした。

 一時の不調を脱し、本来の調子を取り戻しつつあるバルセロナ。第10節でレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を5-1で制すと、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)をターンオーバー布陣で勝利するなど、良いリズムでこの一戦に臨んだ。FWリオネル・メッシが負傷中のため、FWラフィーニャが右ウイングで先発した。

 試合は前半11分、さっそく動いた。バルセロナはDFジョルディ・アルバがPA左を深くえぐると、マイナスのクロスに反応したのはFWルイス・スアレス。エル・クラシコでハットトリックを記録した背番号9がこの日も結果を残し、幸先の良いスタートを切った。

 ところがラージョは前半35分、DFルイス・アドビンクラのクロスが中途半端なクリアになると、MFホセ・アンヘル・ポソがミドルシュートを叩き込んで同点。さらに後半12分、MFアドリアン・エンバルバのクロスに合わせたFWラウール・デ・トマスのヘッドは枠に嫌われたが、MFアルバロ・ガルシアが詰めて逆転に成功した。

 ところがこの日のバルセロナはしぶとかった。後半42分、パワープレーからDFジェラール・ピケが頭で落とし、FWウスマン・デンベレのダイレクトシュートで再び同点。さらに同45分、DFセルジ・ロベルトの左足クロスをスアレスがスライディングシュートで流し込み、再逆転を果たした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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