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ユーベは盤石の今季10勝目、ディバラが開始44秒弾でCLに弾みつける

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FWパウロ・ディバラはリーグ戦で2得点、欧州CLでは4得点を挙げている

[11.3 セリエA第11節 ユベントス3-1カリアリ]

 セリエAは3日に第11節を行い、ユベントスはホームでカリアリと対戦した。先制後は一時同点に追いつかれたものの、再び勝ち越しに成功して3-1で勝利。7日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第4節に向けて弾みをつける連勝となった。

 ユベントスは4-3-3の布陣でスタメンを3人変更。中央にDFメフディ・ベナティア、左SBにDFマッティア・デ・シリオが配置された。最前線にはFWパウロ・ディバラ、FWクリスティアーノ・ロナウド、そして先発復帰したMFドウグラス・コスタが起用されている。

 試合開始44秒でユベントスが先制点を叩き込む。中盤でボールをカットすると、MFロドリゴ・ベンタンクールが運んで前線のディバラにわたる。ディバラは鋭いカットインから左足でフェイントをかけて相手DF2人を置き去りに。そのままPA内に入り込んで右足シュートを流し込んだ。

 ユベントスは前半36分にMFジョアン・ペドロの得点で試合を振り出しに戻されるが、その2分後、D・コスタのクロスから相手のオウンゴールを誘発。再びリードを広げ、2-1で前半を折り返す。

 後半は両者1点差を巡って激しい攻防をはかるが、終盤にユベントスが試合を決した。後半42分、C・ロナウドがカウンターで抜け出し、MFフアン・クアドラードにパス。クアドラードは豪快に右足シュートを叩き込んだ。

 ユベントスは3-1で2連勝とし、今季10勝目でリーグ戦首位を独走。7日には3連勝中の欧州CLで第4節・マンチェスター・ユナイテッド戦に臨む。

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