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ミランが今季初の3連勝でCL圏内4位キープ、後半ATの劇的カウンター弾で勝ち点3を積む

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ミランが今季初の3連勝

[11.4 セリエA第11節 ウディネーゼ0-1ミラン]

 セリエAは4日に第11節を行い、ミランは敵地でウディネーゼと対戦した。0-0で迎えた後半アディショナルタイムにDFアレッシオ・ロマニョーリが決勝弾を決め、ミランは1-0で勝利。今季初の3連勝としている。

 前節にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位に浮上したミラン。さらなる躍進のために勝利を目指すものの、先発したFWゴンサロ・イグアインが前半35分に負傷のため途中交代となってしまう。代わりに入ったFWサムエル・カスティジェホが奮闘するも、試合は90分間スコアレスのまま後半アディショナルタイムに突入する。

 するとウディネーゼは後半アディショナルタイム5分過ぎ、カスティジェホに対して終盤途中出場のDFブラム・ナウティンクが危険なタックルを浴びせて一発退場に。数的優位に立ったミランは残り時間少ない中で光明を見出し、最後の攻撃に出る。

 ミランは後半アディショナルタイム6分過ぎ、ロマニョーリが中盤で果敢にタックルを仕掛けてボールを奪取する。素早くカウンターに入ると、MFスソとロマニョーリはPA内で数度にわたりパスを交換し、相手守備陣を翻弄。最後にロマニョーリが左足シュートをゴール右に決めた。

 ロマニョーリのタックル、その後のカウンターのいずれかに対して主審がVARを使用も、ゴールは認められ、ミランが1-0で劇的勝利。ロマニョーリは2試合連続で後半アディショナルタイムに決勝点を挙げ、またチームはリーグ戦では待望の今季初となる無失点試合に。そして今季初の3連勝で4位をキープしている。

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