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[アンプティワールドカップ]日本代表はハイチ代表に終了間際に勝ち越しを許し、初の9位ならず

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【2018アンプティサッカーW杯 メキシコ大会】(サンファンデロスラゴス)
日本代表 1-2 (前半0-1)ハイチ代表

 日本代表は初の9位をかけて、ハイチ代表に挑んだ。しっかり守り、セットプレーを軸にゴールを狙うゲームプランでのぞんだ。
 前半は両者ともに手堅くゲームを進めていたが、21分にハイチにセットプレーから得点を奪われ、0-1とリードされて折り返した。
 後半も両者ともにカウンターから思い切って攻める試合展開が続き、日本代表は積極的な選手交代やポジション交代でチャンスをつくった。後半23分、萱島比呂が左サイドからドリブル突破をはかり、相手選手のファウルを誘う。エンヒッキ松茂良ジアスからのFKが相手選手に当たり、こぼれたところを川西健太が押し込み、終盤で試合を振り出しに戻した。しかし喜びもつかの間、ハイチのセンターサークル付近から、ロングパス1本で前線選手にわたったとき、ゴール前に3人戻っていたにも関わらず、守備の連携が一瞬乱れ、ボールを奪えず、シュートを打たれてしまう。試合終了間際に2点目を奪われ、1-2で敗北した。過去最高の10位で大会を終えたが、収穫以上に課題が浮き彫りになった大会だった。
 
得点者
[日本代表]
川西健太(後半23分)

出場メンバー
前半
GK12長野哲也
FP7加藤誠
FP8星川誠
FP9萱島比呂
FP10エンヒッキ松茂良ジアス
FP11天川隼輝
FP14古城暁博★

後半
GK12長野哲也
FP7加藤誠
FP8星川誠
FP9萱島比呂
FP10エンヒッキ松茂良ジアス
FP13川西健太
FP14古城暁博★
監督杉野正幸
【注】GKはゴールキーパー、FPはフィールドプレーヤー、番号は背番号、★は主将

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