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Jリーグの村井チェアマン、“アジア王者”鹿島を祝福「Jから2年連続タイトルを誇りに思います」

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クラブ史上初のアジア王者に輝いた鹿島アントラーズ

 10日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2節で鹿島アントラーズペルセポリス(イラン)と0-0で引き分けたが、2戦合計2-0でアジア王者に輝いた。これを受けてJリーグの村井満チェアマンがコメントを発表している。

 3日にホームで行われた第1戦を2-0で制した鹿島は、8万人収容の大アウェーの中、その雰囲気に飲まれることもなく勇敢に戦い抜き、クラブ史上初のアジア王者に輝くと同時に、主要タイトル通算20冠を達成。12月12日からUAEで開催されるクラブ・ワールドカップへの出場を決めた。

 村井チェアマンは「鹿島アントラーズの皆さん、AFCチャンピオンズリーグ優勝おめでとうございます。数々のタイトルを獲得してきたアントラーズに名誉あるタイトルがまた1つ増えたことを心からお祝い申し上げます。日本サッカー界においては、昨年優勝の浦和レッズに続き、Jリーグクラブから2年連続でタイトルを掴み取ることができましたことをチェアマンとして誇りに思います」と語り、鹿島を祝福した。

「今シーズンは例年以上の過密日程の中、若手選手と経験豊富なベテラン選手の融合が功を奏し、グループステージから1つずつ勝利を積み上げてきました。満員で埋め尽くされた決勝第1戦では2-0の快勝とし、悲願の優勝まであと1つと迫り、そして迎えた第2戦では、完全アウェイの中でも動じることなく相手の攻撃を無失点におさえて試合を終えることができました。この勝利はファン・サポーター、クラブスタッフをはじめとしたアントラーズに関わる全ての皆様の努力に心から敬意を表します。ACLの勢いそのままに、トップの座を掴むべく勝ち上がることを期待しています」

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