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長谷部誠、直近9試合8勝と絶好調のチームに満足…「練習の成果が現れているということ」

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フランクフルトMF長谷部誠

 フランクフルトは現地時間11日に行われたブンデスリーガ第11節でシャルケをホームに迎え、3-0での勝利を収めた。フル出場を果たした元日本代表MF長谷部誠は「練習の成果が出ている」とチームの好調への手応えを語っている。

 リーグで5試合負けなしでシャルケ戦に臨んだフランクフルトはこの日今季開幕5連敗と不調なスタートを切り、その後も安定しないシャルケと対戦。前半こそはお互いゴールに近づけない状況が続くも、61分にセルビア代表FWルカ・ヨビッチがカウンターから先制弾を奪うと、73分には鮮やかなボレー弾を決めて2-0に。80分、さらにフランス人FWセバスティアン・アレルが押し込んでチーム3点目をマークした。

 またもヨビッチ(リーグ戦9ゴール)、アレル(同8ゴール)の決定力が発揮したなか、3バックの中央で無失点の勝利に貢献した長谷部は試合後、クラブの公式ウェブサイトで「両チームとも良いプレーをしたと思います。シャルケはとても厄介な相手でした」とコメント。またこのように続けた。

「後半からは本当に上手くプレーし、最終的には勝利に相応しかったと思います。みんな一所懸命練習に取り組んできたことで、その成果が現れているということです。みんなで勢いを持って攻撃に向けてプレーし、たくさん走ってファイトし、全てを尽くしました」

 この結果、フランクフルトは王者バイエルンを押し退けてリーグ4位に浮上。ヨーロッパリーグ戦を含めてここ9試合での成績は8勝1分と快進撃が続く。インターナショナルウィークを挟んで24日の次節ではアウクスブルクとのアウェーマッチが待っている。波に乗ったアディ・ヒュッター監督が率いるチームは、リーグ中断後も今の好調を維持できるのだろうか。

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